04年6月26日の日記お父さんは今日、月一回の検診日の為、病院に行くと言っていたので休みの日だったけど、少し早めに起きて自分も一緒に出かけることにした。 お父さんを病院に降ろした後、自分の用事を済ませ、2時間ほど経ってから 迎えに行った。帰り道昼ごはんに誘ってみた。家で話すより、外の方 がいいと思ったから。 2人の注文したものが揃って、食べ初めてまもなく勇気を振り絞って切り 出した。マレー系の彼氏と別れたこと。別れた経緯。そしてクマさんとの 出会いやクマさんの家族やクマさん自身について。お父さんはラーメンを すすりながら冷静に聞いてくれていた。 時折、彼は何をしているのか?とか兄弟のことやらも聞いてくれた。 そして、いよいよ本題。 将来を見据えて真剣に付き合っているので1度会ってほしい。来月、既に 来る予定だから、何とか食事だけでもいいから時間を作ってもらえないか とお願いした。意外にもあっさり「そうだね会ってみないとわからない からね」とOKしてくれた。 そして、もう1つの問題。クマさんの来る3泊4日中、実は1泊しかホテルが 取れていない。その日、何があるのか知らないが市内のホテルというホテル 全てが満室なのである。そのことをお父さんに伝えて、最悪、どうして も見つからなかったら家に泊めてもいいか聞いた。するとこれも意外 あっさり「いいよ。お前も泊めてもらったんだし」と言ってくれた。 私は何度も「ありがとう」って言った。本当に嬉しかった。 でも、家に帰ってきてそのことを知ったお母さんは、ちっとも面白くなさ そうだった。何故なら、お父さんが自分と同じ意見でそれ以上に怒り狂う と予想していたのに肩透かしをくらったからに違いない。 でも私は思ってたのよね。お父さんは初めは理解はできなくても、理解 しようと努力してくれる。私の話に耳を貸してくれるって・・・。私の読み は当たっていた。 お母さんは、それはもう不機嫌で2人で食事をしてきたことに加えて、 お父さんがあっさり彼の訪問を許してくれたこと・・・とにかく全てが腹立たしい ようだ。 一難去ってまた一難。仕方ないよね。まだスタートしたばかりだもん。 きっと、まだまだ沢山の修羅場があるよね。 |